包茎は早期治療による改善がカギ。
このような言葉を耳にする事もありますが、確かに包茎の治療を先延ばして後からもっと恥ずかしい思いをしたり、健康状態の影響で治療ができなくなって後悔したという声も少なくはありません。
しかし、その一方で手術をしてしまった事による後悔というのもある事は事実として存在します。
いずれにしても後悔してしまうような事は避けたいところですよね?
そこでこの記事では、包茎手術で後悔したくない大分男性に向けて、包茎の相談に行く前に事前に抑えるべきポイントについてまとめてみました。
持病には気をつけよう。最悪の場合、包茎手術を断られる事も。
包茎に関しての悩みは若い時だけと思われがちですが、実はそうではなく、近年では60歳を過ぎた中高齢者の方からの相談も増加傾向にあるようです。
その理由で最も多いのが、健康に対する不安です。
加齢と共にリスクが高くなってしまう健康面によって、自分の身の回りを介護してもらう必要を心配して、そうなってしまう前に治療しようと思われるそうです。
いくつになっても他の人に包茎姿をさらけ出すのは恥辱という事になるようですが、糖尿病などに代表されるように基礎疾患など、健康状態によっては治療自体ができないケースもあります。
そうなってしまうと、一生包茎姿で終える事になり、健康なうちに手術を決断できなかった自分を悔いたりしてしまう方もいらっしゃいます。
包茎手術をして後悔。そのよくある理由とは?
包茎手術を先伸ばしにしてしまっていた事で後悔してしまう以外にも、包茎手術を受けた事を後悔する場合もあるようです。
その理由についてみていきましょう。
よく調べずに初めてのクリニックで治療した。
包茎手術をあまり深く考えず、安易に行った事を後悔される方もいるようです。
その理由として多いのが、「クリニック選びを怠ってよく調べずに受けてしまった。」です。
どうしても日帰りかんたんであったり、包茎治療が数分でできて費用も安いといった誘い文句に乗ってしまい、熟考する事をせずに治療を急いで後悔した方もいます。
有名クリニックであっても、執刀する医師がベテランや腕の良い医師とも限らないので、包茎治療を甘くみず慎重に行うようにしましょう。
ツートンカラーで見栄えが悪くなってしまった。
安さを謳った治療法は、個人の状態に合わせて行う治療とは違って、クランプという器具を使って比較的カンタンに行える術式である場合が大半です。
包茎自体の解消は失敗のリスクを抑えてできるようですが、問題は仕上がり具合。
亀頭と陰茎の間がピンクと薄い茶色のツートンカラーになってしまう場合があります。
これでは不自然で手術した事が他人にバレてしまう恐れもありますし、一生その姿は余計に悩むかも知れません。
ちなみに真性包茎やカントン包茎の手術を保険診療内で受ける事ができる多くの泌尿器科や病院ではこのクランプを使った治療と考えておくとよいでしょう。
仕上がりに関しても、しっかりと熟考して治療方法を検討しましょう。
効果があまり感じられなかった。
こちらでよくあるのが、ペニスのサイズと包茎に悩む方に対して、亀頭増大術によって亀頭を大きくして、包茎も解消しようとしたがあまり効果がなかったというケースです。
どうしても切りたくない方にこの方法をオススメするクリニックもあるようですが、効果があるのは軽度の仮性包茎のような場合で、包皮の余り具合が大きい方には効果が期待できないようです。
良心的なクリニックであれば、診察時に効果の有無が判断できるはずですが、商売目的で治療を優先するところも中にはあるようですので、注意しましょう。
感度が前より鈍ってしまった。
まれに遭遇してしまうケースとして、手術中に性感帯を誤って傷つけてしまう事があるようです。
場合によっては、勃起しにくくなったり、性行為や自慰行為をしても気持ちよさをあまり感じなくなるといったトラブルもあるようです。
これは主に執刀や処置に失敗したといえるもので、偶然起こってしまった場合もあるかと思いますが、あまり執刀経験がない医師が誤って切ってしまったと言えるでしょう。
クリニック選びは慌てず慎重に行いましょう。
包茎手術をして後悔した理由についていくつか挙げてみましたが、共通点としては包茎クリニックや執刀医、治療方法の選択を誤った事が大きな要因として該当します。
後悔しないためのクリニック選びには、次のポイントを抑えておくようにしておきましょう。
決断を急がせず、じっくり検討するように説明してくれる。
包茎ももちろんそうですが、それだけでなく男性器全般の悩みに対してどれも親身になって対応してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
対応をどう受け止めるかについては、個人によって印象も変わりますので一概に言えない部分もありますが、決断を早めてくるようなクリニックや医師は避けた方が無難です。
やはり男性器の治療というデリケートな部分に対して、しっかりと患者の気持ちに向き合ってくれるところでないと、安心できないかと思います。
治療方法や料金に関してなど、納得いくまで丁寧に回答してくれる。
こちらも超重要な事で、「なぜ、この治療方法が自分にとって必要なのか?」「その治療方法に対する費用は適正なものなのか。」については納得いくまで質問しましょう。
もし、この治療や料金に関する質問に対し、納得いく回答がなかったりあいまいな応えしか返って来ない場合は、別のクリニックをあたってみた方がよいでしょう。
反対に、治療方法や料金に対して納得した様子ではないと判断されたら後からクレームになることを恐れて、クリニック側から治療を断ってくるケースもあります。
複数のクリニックを回って知見を得て、納得できるクリニックで治療を行いましょう。
術後のケアやアフターフォローも良心的な対応をしてくれる。
術後のケアやアフターフォローについても、事前にしっかりと確認しておきましょう。
手術が無事に終わったとしても、術後の処置を誤ったり、無理してしまうと傷口が拡がってバイ菌が入って化膿してしまう場合もあります。
そんな術後のアフターフォローやサポートについても、しっかりと対応してくれるクリニックを選びましょう。
またその際に料金は別途発生するのかについても、手術前に確認しておくことが重要です。
まとめ。
この記事では、大分で包茎手術で後悔したくない方に向けて、包茎手術をする前に事前に抑えるべきポイントについてまとめてみました。
包茎手術に対する後悔については、手術を後回しにしてしまったケース、手術を慌てたり慎重に判断しなくて後悔したケース、どちらもあります。
包茎の治療は先延ばしにせず、甘くみずに慎重に行う事が鉄則です。
放置していてもダメですし、安易に考えてもいけません。
今回お伝えさせていただいた後悔しないためのポイントを抑えながら、
包茎に対してしっかりと向き合って最善の選択をしていただければと思います。
包茎クリニックの選び方については、こちらの記事も参考にしていただけます。
今回の記事が参考になれば幸いです。