なかなか一歩踏み出せなかったが、今度こそ包茎と決別したい!
しかし、実際に治療となると、一体どんな治療や手術をするのか?傷跡は残るのか?ずいぶん痛むんじゃないのか?
包茎治療について気になるという方は多いのではないでしょうか?
包茎治療と一言で言っても様々な方法があり、この選択をいかに間違わないかによって、術後の仕上がりや満足度など結果に大きく影響してきます。
包茎自体が解消されても、見た目が不自然だったりいびつな形になってしまっては、結局人に見られるのを恐れてコソコソしてしまうなんて事にもつながります。
この記事では、包茎治療の種類やそのメリット・デメリットについてお伝えし、最後に大分にお住まいの方に人気のクリニックをご紹介致します。
この記事ではこんな事がわかります。
包茎治療の代表的な6つの方法。
包茎治療の種類についてですが、ここでは包皮を切開する手術と切開しない手術含め、ここでは約6種類の代表的な包茎手術をご紹介します。
それでは、各包茎治療についてみていきましょう。
環状切開法
環状切開法はペニスの中央で包皮を切除する方法で、国内のどの病院の泌尿器科でも用いられているスタンダードな包茎手術です。
包茎の原因となる包皮の狭い部分を直接切除する為、包茎がしっかり改善でき、リッジバンドと呼ばれる性感帯を温存できるなどのリスクが低い事が特徴で、保険適用の真性包茎やカントン包茎はほぼこの方法が使われています。
デメリットとしては、傷跡が目立ちやすく、包皮の色に濃淡が出てツートンカラーになってしまう恐れがありますので、仮性包茎で仕上がりを重視する方は、こちらの方法は避けていただく方が良いでしょう。
亀頭下環状切開法
この手術法は環状切開を改良した方法で、『ツートンカラーや手術後の腫れを最小限で抑え、手術後、早期に自然な仕上がりを実現できる方法』です。
まず、なるべくツートンカラーになりにくい様に切除範囲をデザインします。そして次に、ペニスの皮には皮下組織という腫れの原因となる組織が殆どない場所が存在します。
その場所の近くで手術をする事で、腫れを最小限に抑え、性感を落とさない事が可能となります。
美容面は考えず包茎切除を主にした環状切開法に、仕上がりの良さや機能的な部分の両方を考慮した手術法であり、包茎の解消と術後の仕上がりを重視される方に最もオススメできる方法です。
美容外科クリニックの中では、この亀頭下環状切開法をベースにクリニックの独自技術や無痛麻酔を併せた治療法もいくつかありますので、各クリニックの手術方法について、事前に調べておくと良いでしょう。
亀頭直下切開法
亀頭直下切開法は亀頭の直下(すぐ下)ギリギリで切って縫合する方法です。
この方法はリスクが高く、あまりお勧めできない手術方法です。
その理由として、「見た目で手術した事がバレやすい」「性感が落ちてしまう。」「傷跡が*ケロイドになる。」が起こってしまう恐れがあるからです。
*ケロイド…傷跡が大きく盛り上がったもの。痛みや痒みも生じる。
包茎治療には切らない方法も…。その治療方法とデメリットについて。
包茎治療といえば切開する方法が一般的ですが、メスを入れない治療方法もいくつかあります。
しかし、どれもリスクが高くなってしまい、あまりオススメできる方法ではありません。その治療方法とリスクについてお伝えします。
糸と針による切らない包茎治療
『糸と針による切らない包茎術』はその名の通り、メスは使わず、その代わりに糸と針を使用します。
自分で剥いて亀頭を露出できる仮性包茎の方への手術法で、余っている包皮を糸で結んでペニスの根元に手繰り寄せる方法です。
包皮を切らないので手術時間も短く、手術後痛の痛みや腫れも少ないというメリットは有りますが、この手術法も以下の様にリスクが高くお薦めできません。
あまりお勧めできない理由としては、「包茎に戻ってしまう。」「包茎の悪化につながる。」「見た目が不自然で余計に目立つ。」事が挙げられます。
どうしても切りたくないといった方は、これらのデメリットをよく理解したうえで、医師にご相談してみる事です。
ヒアルロン酸注入による切らない包茎治療
次にご紹介するのは亀頭にヒアルロン酸などの異物を入れて亀頭を大きくし、包皮が亀頭に被らない、亀頭に戻らないようにするというものです。この亀頭を含めペニスに異物を入れる行為はとてもリスクが高いので絶対にやめましょう!
こちらがあまりお勧めできない理由としては、「亀頭が壊死してします可能性がある。」「亀頭の形がいびつになる。」「根本的な包茎解消にならない。」
基本的にヒアルロン注入による治療は亀頭増大術などに使われる手法であり、すでに露茎している人向きに用いられるものですので、包茎治療の目的には適していないと考えていただいて大丈夫です。
クランプ法
クランプ法は包茎専用の機械を使って手術をするというものです。もともと包茎手術をした事がない医師でも手術が出来る様に開発されたものです。患者さん側のメリットはあまり無いといえます。
この方法のデメリットとしましては、「綺麗な仕上がりが期待できない。」「傷跡がケロイドになる恐れが高い。」が挙げられます。
こちらの手術方法を推奨するようなクリニックでは治療を受ける事は避けて、別のクリニックを当たるという判断で問題ないかと思います。
他にも背面切開法や陰茎根部切開法など、様々な手術方法がありますが術後の仕上がりや治療リスクを考えますと、包茎解消の安全性と仕上がりの両面に対応している亀頭下環状切開法がオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
包茎手術でも様々な施術方法があり、それぞれのメリットやデメリットについてお伝えしました。
ご自身が理想とされる術後の姿や日常生活をしっかりと医師に伝え、一番ベターだと思われる方法を選択していただければと思います。
とりあえず安い費用で包茎が解消されればいい。という考えの真性包茎やカントン包茎の方であれば、保険診療が受けられる泌尿器科で治療を受けられるのも良いかも知れません。(あくまで露茎目的である事。)
術後の仕上がりや、男性としての機能を重視される方は男性専門の美容外科クリニックに治療内容や治療費についてご相談のうえ、ご自身の希望にあったクリニックや治療内容を選択されると良いでしょう。
この世に一つしかない大切なペニスです。
中には術後のケアまでしっかりと対応してくれなかったり、必要のないオプションを追加して高額請求をするようなクリニックもありますので、信頼おけるクリニックかどうか、しっかり話を聞いて見極めるようにしましょう。
佐賀県で選ばれている男性専門クリニックをお探しの際は、こちらもぜひ、参考にしてください。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。